.【市民自治】しみんマニフェストと候補者マニフェストの「政策一致率」

市民自治
柳本候補:40点/吉村候補:5点。
しみんマニフェスト【「総合区」・「議会の強化」・「市民・地域のエンパワメント」で「民主主義の赤字」を解消する】

【吉村候補マニフェスト】
「区政会議の充実」が明記されているが、「充実」する内容が不明。「住民自治の拡充」として「タウンミーティングの開催」が謳われているが、「タウンミーティング」の位置づけが不明。区政会議、タウンミーティングも位置づけが不明確であれば「ガス抜き」のための装置という既にある批判をさらに上書きするだけに終わりかねない懸念をもつ。「地域の自立支援」が謳われているが、その内容が不明で、むしろ「自立」を名目としたコストカットだけを意味する可能性も考えておく必要もある。「都構想」そのものの議論の経緯じたいが市民自治、都市内分権の考え方からかけ離れたものであることの裏返しとして、一致率は限りなくゼロに近いものとなった。

【柳本候補マニフェスト】
都市内分権について、多くの点でしみんマニフェストと政策・方向性が一致している。すなわち、行政区への分権を進める、総合区は規模等で一律に指定はしない、総合区には地域の実情に応じた権限と財源を移譲するという諸点。区政会議の検証と見直し、予算編成過程への住民参加のしくみの構築が明記されている。その一方で議会改革については記載がない。自治基本条例には同候補の有力支持政党である自民党が党として反対しており、「拡大された市民」の考え方など、市民参加のありかたについては一定の制限を予想している。

政策提言